イギリスは”イングリッシュ”が訛った結果の呼ばれ方!?
疑問?
イギリスという呼び名は通称で、正式名称は”グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国”である、というのはかなり有名な話ですよね。
では、なんで通称としてイギリスと呼んでいるのでしょうか?
英語だと、United Kingdom(UK, United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)。
どこにもイギリスと呼びそうな雰囲気はありませんよね!?
答え!
ポルトガル語のInglezに由来する
解説!!
英語のEnglishというのは正確ではありませんが、ポルトガル語でそれに相当する”Inglez”が由来という説が有力のようです。
その昔(江戸時代頃)、日本で使われる外国語といえばポルトガル語でした。
そして、このイギリスの情報もポルトガル語を経由して日本に伝わり、
"Inglez"→イングレズ→イギリス
として日本語に定着していったようです。
ちなみに、
イギリスの国旗といえば「ユニオンジャック」ですが、
このユニオンジャック、上記の画像のように連合王国の各国の国旗(ウェールズを除く)を合わせてできたものだったんですね!
ちなみに、 連合王国とは、
- イングランド
- スコットランド
- ウェールズ
- 北アイルランド
の4つですが、
英語の"English"とはイギリスの中でも「イングランド」を指すニュアンスが強いようです。