コカ・コーラ、ペプシ・コーラの名前の由来とは
疑問?
世界的な清涼飲料水であるコーラといえば、コカ・コーラとペプシ・コーラがあまりにも有名です。
壮絶なシェアの奪い合いを続けているこの2社ですが、これらコーラの名前の由来をご存知でしょうか?
答え!
コカ・コーラ…コカの葉を入れて疲労回復効果をうたった
ペプシ・コーラ…消化酵素であるペプシンを入れて身体の消化を助ける働きをうたった
解説
コーラの歴史の中で、コカ・コーラとペプシ・コーラのロゴの変化の違いが面白いので紹介します。
以下の画像に各社のロゴの変化の推移がまとまっていますが、100年以上変わっていないコカコーラのロゴに対して、ペプシのロゴはめまぐるしく変化しています。
業界トップのコカ・コーラを追随するために、ペプシ・コーラが思考錯誤している様子が伺えます。
ちなみに現在は、コカイン成分を分離抽出処理したコカの葉を原料として使用しているようです。
しかし、コカ・コーラの成分(レシピ)を知っているのは世界中でもコカ・コーラ社の最高幹部のみであるという話は有名ですよね!
一説によると、コカ・コーラのレシピを知っているのは2人の重役のみであるとか…。
なぜ2人かというと、1人が突然事故などで亡くなってももう1人がいるために存続できるからだそうです。
このことから、2人が同じ飛行機に搭乗することはないとのこと。
ペプシ・コーラの逸話としては、
”ペプシ・コーラの社長を、アップル社のジョブズがヘッドハンティングで引き抜いた”
という話が有名ですね。
コカ・コーラにシェアで大きく水をあけられていた1970年代にマーケティングを担当し、その後社長に就任したジョン・スカリーという人物がいました。
当時、アップル社の社長を探していたジョブズ氏がこのジョン・スカリーを引き抜いたわけですが、その際の口説き文句である
「このまま一生、砂糖水を売り続けるのか、それとも世界を変えるチャンスを掴みたいか。」
(Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world?)
という言葉が後々まで語り継がれています。
ちなみに、このジョン・スカリーによってその後ジョブズ氏はアップル社を追放されているなんてエピソードもあります。
これは、かの有名なジョブズ氏のスタンフォード大でのインタビューでも触れられていますね!